◎該当圃場自然栽培歴:6年以上
◎名称:「ごえん家 長沼さん」のササシグレ玄米
◎原料玄米:単一原料米 宮城県ササシグレ
◎生産者:長沼太一
◎生産年度:令和6年度
絶滅したと思われた自然栽培の幻のお米
「ササシグレ」とは、
農薬や肥料が広まる前の時代に多く食べられていた品種。
食味は素晴らしかったものの、病気に弱かったことから、
約50年以上も栽培されていなかったため、「幻のお米」と呼ばれています。
気になるお味は、「あっさり、飽きのこない美味しさ」
ちゃんと甘さがありながら、
しつこくない味わいなのでスッキリと食べることができます。
特に「ササシグレ」はアミロースが高く、アミロペクチンが低い、
高アミロース米といわれています。
これは、先祖にもち米系統をもたない性質で、
もちもちして甘い近代の品種改良で生まれたお米にはない特徴です。
高アミロースであると、
「血糖値が上がりにくい、アレルギー体質の方が食べても症状がでにくい」といわれており、
健康志向のお客様にも喜ばれている品種です。
ーこんな方におすすめー
・ごはんはあっさり・さっぱり系がお好みの方
・食事の時は、ごはんをたくさん食べたい方
・懐かしいご飯の味わいを楽しみたい方
自然栽培歴20年以上!
宮城を代表する自然栽培農家
「ササシグレ」の復活に尽力した宮城県のお米農家
長沼太一さんは、有機栽培にも精通した自然栽培界の大ベテラン!
「オーガニック」という言葉が広まる前から、
環境にやさしい自然栽培でのササシグレ作りに奮闘されてきた農家さんです!
そんな長沼さんの田んぼには、度々「大学教授の先生」が尋ねにきます。
その理由は、「絶滅危惧種の水草」が生えているから…!!
20年以上の歳月をかけて自然を取り戻した田んぼには、絶滅危惧種も還ってくる!
さらには、ザリガニやイトミミズ、どじょう。ホタルまでもが光っている!
まさに人にも自然の生き物にも愛され続けているお米農家さんです♪